こんにちは、トレーナーの中村です。
本日はストレスホルモンのコルチゾールについてお話しします!
皆さんは自身のストレスとどのように向き合っていますか?ダイエットやボディメイクをしていく中でストレスは大きな障害になります。今回お話しするコルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれ筋肉の成長や脂肪の減少をさまたげるようになります。
筋トレを行うと、成長ホルモンと同時にコルチゾールも分泌されるのですがこのコルチゾールの分泌が多くなってしまうと、筋肉の同化作用よりも分解作用の方が優勢になってしまい、筋量増加の効果は得られなくなってしまうのです。筋トレによって筋肉を発達させるには、コルチゾールの分泌をいかに防ぐかがポイントになります。
ではコルチゾールの分泌を減らすにはどうしたら良いか簡単なアドバイスをします。
コルチゾールと反対の作用を持つホルモンがインスリンです。インスリンには、コルチゾール分泌を抑える働きがあるのです。従って、筋トレ直後に高糖質を摂取してインスリンの分泌を促す必要があります。
しかし注意が必要になります。コルチゾールレベルが上昇しきる前に摂取することが重要になります。コルチゾールレベルが高くなりすぎてしまってからでは、いくら高糖質を摂取したとしても、インスリンの分泌が困難になってしまいます。
あとはトレーニングの時間も重要になります。筋トレというのは激しい運動である一方、筋肉の破壊行為でありそれ自体は体にとって強いストレスになります。長時間の筋トレはコルチゾールの分泌が増えてきます。トレーニング時間が長くなればなるほど、エネルギーを必要とするためにコルチゾールのレベルが高くなります。時間は60分?90分で終わらせると良いと言われています。
皆さんも効率良く筋トレと食事を行いましょう!
Tatsuya Nakamura