■体が硬いと起こるリスク…腰痛・頭痛や睡眠障害などはストレッチで対策
リモートワークで一日中体を動かさず、同じ姿勢で仕事をしていると、体は凝り固まっていきます。体が硬いということは筋肉も硬くなり、頭痛や腰痛、肩こり、など血行不良による症状のリスクが高まります。他にも睡眠に障害が起き、日々の疲れが癒やせず、体が硬いことで良いことはありません。コロナウイルスが起きる前は出勤などで、歩く習慣があった生活から、自宅から全く動かないでいる生活に変わると体を動かす習慣は減ってしまいます。そこで今回は自宅で簡単にできるストレッチをご紹介致します。ストレッチで体を伸ばして、血行促進、ストレスの軽減、睡眠の質の向上など様々な効果をもたらしてくれます。
■寝る前や仕事の合間にできる肩こりや頭痛を緩和できる上半身のストレッチ
「肩周りのストレッチ」
左右交互に20秒~30秒行います。
写真のように腕を十字にクロスして伸ばしていきます。
肩の外側から背中にかけて伸ばしていきます。
「背中・お腹の横のストレッチ」
左右交互に20秒~30秒行います。
もう一つは両腕を上に伸ばして左右に体を傾けていきます。背中からお腹の横の部分にかけて全体的に伸ばすことができます。
肩周りや背中周りなどは硬くなりやすい部分です。ここをストレッチで柔らかくできれば、背中から肩にかけての血行が促進され、頭痛や肩こりなどを抑えることができます。
■むくみ解消や腰痛予防に繋がるお尻とハムストリングスのストレッチ
「お尻のストレッチ」
左右交互に20秒~30秒行います。
イスに座って、脚をクロスして載せます。背中が丸まらないように伸ばした状態で、体を前に傾けていきます。するとお尻の筋肉が伸びていきます。
「ハムストリングスのストレッチ」
左右交互に20秒~30秒行います。
イスに片方の脚を載せます。載せた方の膝を伸ばして背中が曲がらないように体を前に傾けていくと、イスに載せた腿裏のハムストリングスが伸びていきます。
下半身のストレッチはむくみや腰痛などの対策になります。リモートワークで血液の循環が滞ると脚全体がむくみ、疲労も残りやすくなります。疲れを残さないためにもリモートワークの合間の休憩時間やお風呂上がりや寝る前に行うと良いでしょう。特に寝る前にストレッチをすることで、体にリラックス効果をもたらし、睡眠の質が向上します。是非お試し下さい!